葛西で子育てしています。

2歳の娘を育てています。江戸川区葛西に移り住んで12年。

奥さんの妊娠期間中に保湿マイスターになった話

eyecatch

 

こんにちは、ケンです。

奥さんの妊娠中の思い出を振り返るお話。

 

奥さんの妊娠が分かったのは、緊急事態宣言で予定していた挙式が延期になってからでした。

子供は前から計画しており、冗談で近い未来子供に

「コロナっていうのがあって、結婚式が延期になったの。そんな時に君がお母ちゃんのお腹の中にいるのがわかったのさ〜」

とかなったら面白いね〜と言っていました。

 

そして本当にそうなった....


①保湿マイスターを目指して


お腹が大きくなることで起こる皮膚の内側の肉割れ、妊娠線を防ぐための保湿ケアが必要と奥さんに教えてもらいました。そんなケアも必要になってくるのね、ほぅーと。
そういえば子供の頃の記憶ですが、母上にもそんな跡があったような。
ケアすれば妊娠線が出来なくて済むかもしれないのであれば、やった方がいいねと早速オイルを買いました。

 

それから妊娠約5ヶ月目以降、オイルを毎晩私が塗りました。
奥さんにお願いされたので、大義に殉ずる気持ちで行いました。

初めは少し丸みが出てきたお腹付近を満遍なく塗る作業。その作業も胎動が外からでもわかり始めると、赤ちゃんとのコミュニケーションとなりました。

塗りながらお話してリアクションがなく、無視されたり。
しつこくお腹をタンタン叩いて、どん!!と強めの胎動で怒られたり。
民族の儀式みたいな歌を歌いながらぐるぐるとお腹にオイルを塗って、奥さんにやめてと言われたり。妊娠後期になるとどっちが足側で、どっちが頭側かわかるようにも。

頭側をオイルを塗るついでに撫で回していたら、奥に引っ込まれたり(逃げられた)

保湿して120〜日間。
保湿マイスターとして奥さんのお腹などに妊娠線ができないように塗り続けました。


②そして迎えた臨月

お腹はパンパンになっても、妊娠線を作ることなくその時を待つばかりとなりました。
私は保湿マイスターとしての仕事をやり切ったのです。

 

娘は帝王切開で生まれました。

 

奥さんと娘の安全が第一です。
私の保湿マイスターとしての日々は、手術跡に敗れ去りました。

手術跡は完治するのにまだ時間がかかるでしょう。
世の中のお母さんたちで、その跡を悩んでいる方もいらっしゃると思います。

私にとってその手術跡は、奥さんが身体を張って娘を連れてきてくれた証です。

ありがとう。

 

③余談

 

手術後がやはり気になり、テープで後を固定して治りを早くするものなどを買ってみました。ですが「かゆくなる」で仕様終了。

妻の性格もあってか、最近は当初ほど気にしていない様子です。

適度にタイミングをみて、いま手術後をどう思うかは聞いていこうと思います。

 

 

おしまい。

※奥さんは幸いな事に酷いつわりや入院するほどの体調不良もなく無事に出産を終えました。なので奥さん自身も楽しい思い出と話しております。いま妊娠中の奥様がいらっしゃる旦那様はできる最大限のケアと理解を。