家族が増えた瞬間、娘の出産。
こんにちは、ケンです。
1番初めに書こうと思った娘の出産のお話。
コロナ禍で娘が生まれました。
帝王切開が急遽決まり、先生のスケジュールの関係で即入院、即手術でした。
生まれてからも退院まで直接の面会は禁止。
写真やテレビ電話などで姿や声は確認できても、どこか埋められない何かを感じていました。
実感メーターがマックス100なら70くらいだったのでしょうか・・・
自分が男だからなのか、実際に会えないからなのか、もやもやの正体は掴めず。
特に世の中のお父さん達はいつ自分が父親になった、もしくは子供が生まれたんだなと感じましたか?
実感メーター100になったのは自分でも驚く事でした。
住民票。
住民票に私、妻、娘の名前が並んでいるのを見た瞬間に涙がでました。
同じ書類系でいうと妻との入籍、婚姻届そのものを特別には感じませんでした。
妻という人間をそばで感じていた期間があるから。
その積み重ねが私にとっての結婚の証だったのだと思います。
出生に関わる手続きをしたときはまだ2人が退院前だったので、実際には会えていません。
なので娘がこの世に存在している事が社会的に認められた事が私にとっての実感メーターマックスでした。
ちなみに2人の退院の日
「会社を出る前から既に走っていた」
と上司が後日コメントしていた通りなんとか仕事に区切りをつけて、走って帰りました。
妹にはなんで走ってきたの?と言われる・・・
先に妻に1人で乗り切ってくれた事に感謝を伝え、初めて娘を抱っこした時にはこう思いました。
「おかえりなさい、初めましておとーちゃんです」
実感メーターは1万くらいだったんじゃないでしょうか?
おしまい。